前世を見てみたら、原始人だった
ところで、とうとう私も見ちゃったんですよ、前世。
youtubeで【完全版】あなたの過去生が分かるヒプノセラピー前世療法《誘導瞑想スピリチュアル体験》って動画を聞きながら、だらだら作業してたら、催眠に入れたんです。
今回は、その原始人の話を。
時は原始時代。
「彼」は現生人類に近い姿をしていますが、言葉が話せない。
というか、そもそも言語が発明されていない。
なので、抽象概念がまったくあやつれない。
彼の頭の中は、ぼや~んとしてて、かなり気持ち悪い感じです。
あるのはただただ恐怖心のみ。
もちろん猛獣はこわい。夜はこわい。飢えがこわい。同類にあっても、縄張り争いで、いきなり本気の殺し合いに突入。修羅の世界です。
このあたりには女性がいないので、お嫁さん探しもできない。
人口密度がめちゃくちゃ低いようだ。
またそのせいで、同類他者とのコミュニケーション方法を発達させることができない。
「彼」は、言葉もなく仲間もなく、最期は毒キノコにあたって、あっけなく死んでしまいます。
「ああ、どのキノコに毒があるかどうか知れたなら……」
と、言語化すればそんなことを思いながら死んでいきました。
おしまい。
あのう、ネアンデルタール人が、お墓に花を供えたとかいう話を聞いたことあるんですけど。
なにこの殺伐とした世界。
私はこれ、本物の前世ではないと思いますね。
夢を見ている時の感覚とそっくりですから。
でも、私の内面を象徴してることは確かです。
まず「彼」は、コミュニケーション手段があればいいな、と思っていました。
「待て待て、おれは敵じゃないよ」とか「このへんに食べられる果物ない?」ということを伝えたかったんですね。
また、彼は「どのキノコに毒があるのか知りたい~!」と思ってました。
無知、即、死の世界です。
知りたい、知りたい。とにかくなんでも知りたい。
でないと死んでしまう!!
前世の私には、コミュニケーションへの欲求と、知識欲があった。
だから?
今世では、その心残りを解消できるようなことをしていったらいいんじゃないかな~。
と思いました。