実占のコツ15 山火賁の実例占い
これはデザイナーのMさんが、派遣で仕事に応募する時に立てた卦です。
・行ったらどうなるか→山沢損
うーん、あんまりよくないのかな。
お金にはならないけど、自分のスキルアップにはなるかもしれませんね。
・では、この案件を見送るとどうなる?→風天少蓄 ちょっと待てなのか。
見送ってちょっと待て?なのか、見送るのをちょっと待てなのか…??
これは「見送って」の先があいまいだから、迷うのだと思います。
・見送れば、もっと良い仕事先が見つかりますか?
・見送れば、経済状態はどうなる? 仕事が見つからなくて困窮しそうですか?
この場合では「見送って、ちょっと待ちの姿勢」という、ただそのことが卦に反映されているのかもしれません。
💡 この時大事なのは「経済状態が悪くなりそうですか? だったら、この仕事に応募したほうがいいですか?」などと、質問を重ねないこと。
わかりにくいですからね。
応募するかどうかは自分で決めて、経済状態だけを占うようにしましょう。
・7ヶ月以上勤めたいのは、できますか?
山火賁→うーん、評価されないのかも。
(この3件は、別々の案件ですか? そこがよくわかりませんが)
・山火賁を良く解釈するなら「デザイン漬けで、ハッピー」と見ることができます。
・悪く解釈するなら「私の表面的な経歴だけしか見てくれない/そんなに良くない会社なのかも」となりそう。
迷うのはわかりますね。
そもそも、自分を占うのは難しいから。
希望的観測が入ってしまいます。
もし易占いをレベルアップさせたいなら、他人のことを占ってみるといいでしょう。
身近なデザイナー仲間のことを占えば、たぶんバシバシ当たると思います。
「山火賁が出たら、こんな未来になるんだな」とわかるはず。
で、その結果を自分にフィードバックする、と。
医学と占いの発展のためには、尊い犠牲……人体実験が必要なのです。