人に罪悪感を抱かせて思いのままに操る方法(1) ~マニピュレーターはどっち?~
どうも、黄玉です。今回はブラック心理学テーマです。
あなた、誰かを操りたい? ははあ、そうですか。
では結論から言いますと、相手を支配するためには、罪悪感と劣等感を与えることが肝心です!
それは国家間、企業間、夫婦間でも同じです。
特に、劣等感はとっても大事なポイント☆
ただ単に、バールのようなもので殴れば、相手が屈服するってわけじゃないです。
「おまえは劣等人種だ、だから殴られて当たり前なんだ!」などと、理不尽な一言を付け加えるといいですね。
これは主に男性のやり方ですね。いわゆるモラハラ夫ってやつです。
「なんだよおまえは、専業主婦のくせに」「おまえのせいだろ」「おれを怒らせるおまえが悪いんだ」などなど、とにかく他者責めをしましょう。
「おれが正しい、おまえが悪い」との姿勢を崩さないようにしてください。
では、淑女が正しく相手を支配するためには、どうしたらいいのでしょうか?
たとえばこんなのはどうでしょう。
「私はワンオペで育児してすっごい苦労してるんです。それなのに旦那はパチンコ行ったりキャバクラ行ったり……旦那の行動を改めさせるためにはどうすればいいですか?」
ふむ。よくある質問です。
みのもんたなら「あら~、悪い旦那さんだねえ~」と言うでしょう。
ですが、この商売、因果なもので。
一応は相手を「マニピュレーターではないか?」と疑う必要があります。
マニピュレーターって、なんじゃらほい。
直訳すれば「操る人」です。
有形無形のさまざまなやり方で、相手をコントロールしようとする人です。
そもそも「私はちゃんとしてるのに周りが〇〇/だから周りを〇〇したい」という質問は「善」なのでしょうか?
根底には他者責めがあります。
そこには、あふれるようなコントロール欲求が隠されているのでは?
そりゃあ、本当に相手が悪いって場合もありますよ~。
しかしよくよく話を聞くと、ワガママで子どもっぽくだらしない七歳年下の男性を夫にして、そんな夫に、毎日毎日「もっとちゃんとしてよ!」と説教して、劣等感と罪悪感を与えてるわけです。
夫いやになる→浮気→生活費入れない→妻嘆く。
いや……そんな人選ぶからでしょ……。
💡 「なぜそういう人を選ぶのか」については、これまた海よりも深い理由があります。
セルフイメージが低すぎたり、苦労させられてるかわいそうな自分を演出するためだったり、子ども時代のサイアク家庭環境を再現していたり、はたまた内なる攻撃性の発露の対象を求めていたりします。
女の病理はフクザツなのよ。
男性のやり方は攻撃性が第三者にもわかりやすいですが、
女性は、自分自身さえもあざむくくらいに、己の攻撃性をカバーすることができます。
どうでしょう、意味わかりますか?
「夫に苦労させられているかわいそうな妻」が、実は家庭内の最強支配者であるというパターンが存在するのです。
(もちろん、そうでない場合もあります)
いずれにしても、相手に罪悪感と劣等感を与えて、コントロールしようとする事には変わりがありません。
これが支配のイロハです。
つづく