なぜ「簡単おまじない風水」が効くのか?

 

さて、たまには開運のお話でもしましょうか。

あなたは「西に黄色」とか「なんとかの方角に鏡を飾る」とか「待ち受け画像がどうこう」という、おまじないレベルの開運方法をやったことがありますか?

 

うさんくさいですよね。子どもだましっぽく感じますよね。

でも効くのはなぜでしょう?

 

ある時私は「携帯を南の方角に置くと好きな人から連絡がくる」というおまじないを知りました。

恋愛の予定は一切ありませんが、もし、やってみたらどうなるのだろう。

しばらくすると、本当に電話がかかってきました!

推定年齢80歳以上の行政書士さん(♂)から! 仕事の連絡でした。

 

さらに、花風水というのをやってみました。

生まれ年によって置く方角がちがうので注意。

 

恋愛運アップ~花風水(子年・辰年・申年生まれ専用)

恋愛運アップ~花風水(丑年・巳年・酉年生まれ専用)

恋愛運アップ~花風水(寅年・午年・戌年生まれ専用)

恋愛運アップ~花風水(卯年・未年・亥年生まれ専用)

 

私の場合は緑の花瓶を用意しなきゃなりませんが、適当なのがないので、花瓶に緑のペーパーをまきつけます。

あと、値下げ処分の3本セットの赤いバラを用意。

ずさんな工作!

 

すると、反コロナ派で、ワクチン反対のチラシを作製してるご近所さんと知り合えたんですよ!

おれら、もうマブダチっすよぉ~。ちなみに、相手は女性です。

 

え? 恋愛方面にピクリとも効いてないって?

まあ、こういう開運系は、恋愛=社交運なところがありますから。

 

それに、どういう効果が出るかは本人次第です。

おまじないとの相性もありますし、もともとの恋愛運が貧弱だとそれなりの効果です。

 

まあ、神さまが「あんたにはこっちのご縁のほうがいいんじゃないかい」とおっしゃってくれたんですよ。

 

 

じゃあ、なぜこんなおまじないチックなことが効くのか。

そこまで言わなくても、「効いたかもしれない」と思えるようなことが起きるのか。

 

1 卵が先かにわとりが先か?

開運するから開運法をしたくなるのか? 開運法をしたから開運するのか?

自分が開運しそうだから、そういう情報をキャッチして、トライしたくなるのかもしれません。

 

方位取りの分野でも「吉方位を取れるのは、自分の運気が上がってるからだ」とも言われています。

運気がどん底であれば、吉方位に行こうとすら思わない。

まったく開運の兆しがなければ、開運情報もスルーでしょう。

 

2 フットワークが軽い人が開運する!

ほんとに運気の悪い人は、どんな開運法をすすめてもやりませんね。

「えー、その日は無理」とか「どうせ効かない」とか言ったりします。

あのさあ、そういう態度だから……。

 

「手のひらに良い手相線を書き足す」レベルのことでも「とりあえずやってみよう」と行動に移せる人は、なかなかいません。

 

3 開運法をやったことで、自己暗示がかかる?

「よーし、この開運法をやった! じゃあもうこれで大丈夫だ!」とポジティブな気持ちになる → 何事も前向きに行動する → 行動したおかげで成果が出る。

「自分は開運できるんだー!」って思いこむことが大切です。

 

……だとすると、結論はひとつ。

気になった方法は、なんでもやってみればいいんですよ。

 

「これは効く」と思える開運法が見つかったら、それを継続させていけばいいでしょう。

そうすれば、自然と運勢が開けていくかも~。ではまた!