私の胃痛は「罪悪感」が原因でした。
この記事は個人的な体験談を記したものであり、医学的な正確性は一切保証されていません。
気になる症状がある方は、まずは医師の診察を受けましょう。
なにごともメンタルが大事です。
スポーツでは、メンタルの強さが勝敗を決します。
恋愛、受験、その他よろず、そうでしょう。
では、病気とメンタルって、関係あるのかな?
その頃私は、EFTタッピングというものにハマっていました。
トントンとつぼを叩くことによって、ネガティブな感情をリリースするというものです。
で、この技法は「肉体に向けてタッピングしてもOK」というものなんです。
「いたいよ~、苦しいよ~」という、その感覚に集中してタッピングするのです。
呼吸法で痛みをやわらげるというのならまだわかりますが、ほんとに効果あるのかね?
まあ、とにかく実験ですよ。
私は胃痛持ちでした。
なにかちょっとでも冷えたりすると、すぐ胃がキリキリ痛み出したのです。
私は冷えが胃にくるタイプなんだな~。
そんなことを思って、胃腸にやさしいたんぽぽ茶を飲んだり、漢方薬を常備したりしていました。
そしてまた胃痛がやってきます。
あー、いたいな~。
またかよ~。
この家、冷えるのかなあ?
引っ越すか?
でも、そこそこ気に入ってるし。
あ~、いたい、いたい。
そんなことを続けていると、ふと脳裏に「私がわるい」という言葉が浮かび上がりました。
……は? なにこれ。
罪悪感ってやつ?
もしや、まさか、ひょっとして……。
私の胃痛っていうのは、罪悪感からきているものだったのか?
そして自分が感じていそうな罪悪感を、いろいろリストアップして手放していきました。
あれからだいぶん経ちますが、それ以降、胃痛は起こっていません。
おいおいマジかよ。
治っちゃったぞ!?
――人は己の本当の感情を感じないためには、なんでもする。
これが私の持論です。
私は罪悪感を感じたくないがために、胃痛を発生させていたというわけですね。
いろいろ治療を受けたけど良くならないとかいう人は、自分の心を見つめてみたらどうでしょう~。
➡ (なにか気になる症状があるなら、まず一般的な診察をうけてくださいね)
そこには意外な答えが隠されているかもね……。