2020年自分改造計画(4)現状維持メカニズム
さー、習慣を変えて人生を変えるぞ!
そこにたちふさがる最大の敵。
リバウンドです。
以前私は21日間ネット断ちをしたんですね。
でも、今はこんな記事書いちゃってます。
千日回峰行やったのに、一年後は牛丼食べるわエロ動画見るわ酒はワンカップだわみたいなもんですよ。
どうしてそうなっちゃうの?
石井「それは現状維持メカニズムが働いているからです!」
ほんのりあやしい自己啓発系の元祖!
2006年刊行の『人生を変える! 「心のブレーキ」の外し方』著:石井裕之
『「心のDNA」の育て方』と『「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法』と合わせて、三部作なんですね。
この本を知ったのは、トレーダーさんのサイトでおすすめされていたからです。
トレーダーが、役に立たないことをするわけないじゃないですか。
それで読んでみようと思いました。
石井「人間の潜在意識には、現状維持したいという心があります。
昨日太ってたら、今日も太ってる。でも、それはあなたの命を守るため。
だって、とりあえず昨日まではなんとかやってきたでしょ?
そんな潜在意識の力を知って、自分をうまく変えていきましょう!」
これ、なかなかおもしろいんですよね。
特にCDが。
石井「願望が叶わない人にはひとつの特徴があります。
それは『心の支点がグラグラ』だってこと。
アイドルになりたいなあ~。でも私なんてもうこんな年だからあ~。
旅行に行きたいなあ~。でも忙しいからあ~。
なんてふうに「でも、だって」がつくんです」
あー、確かにそうですね。
でもそんなこといったって「海賊王におれはなる!」なんてなかなか言えないですよ。
石井センセ―、どうすりゃいいんですかあ?
石井「絶対にできることだけを目標にすればいいんです!
なんとかしたいなあ~、でもなんとかだからあ~のように、今の現代人は、言葉の力がふにゃふにゃ。
だから「私は水を飲む」程度でいいんで、
自分が絶対にできることだけを目標にしていく。
そうすると、潜在意識は『自分が目標にしたことは達成できるんだ』って思うようになる。
それをくり返して、少しずつ背伸びしていきましょう」
ほうほう、少しずつ自己効力感を高めていくってわけですね。
なんだ、まともなこと言ってるじゃないですか。
つづく