2020年自分改造計画(5)ちょっとずつはじめる
石井先生のまともな話はさらに続きます。
石井「じゃあ自信を持つにはどうしたらいい?
それはヒプノセラピーで暗示を入れてどうこう……、なんかじゃないんです。
毎日少しずつ小さいアクションを積み重ねていくしかありません!」
と、努力に王道なしと説いています。
石井「それから、なんでも最初の一歩に多大なエネルギーを使うから。
さいしょだけ頑張りなさい。そうしたら、いつの間にかうまくいってるから」
この「最初の一歩に力を入れる」ことの大切さは『小さな習慣』でもふれられています。
スティーヴン「ベイベー、毎朝ランニングしようなんてばかげた目標をたてるのはやめるんだ。
毎朝スポーツウェアに着替えるだけでOK! なんならソックスをはきかえるだけでもいいんだ。
それでキミはWinnerだ。ほーら、いつの間にか、外に出たくなってきたろう?
そうしてるうちに、キミはいつの間にかホノルルマラソンを完走できてるってわけさ」
➡ ちょっとずつはじめる。
➡ 最初の一歩がいちばん大事。
「はあ~、ランニングなんてイヤだなあ~。でもソックスをはきかえるだけならいいか~。
ちょっと外に出て散歩でもするか……」と、作業興奮をかきたてるって手法です。
それからこれも大事そうですね。
➡ ネガティブな自問自答をしない。
石井「潜在意識ってのは、ずーっとずーっと働いてるの。
だから『どうして私はうまくいかないんだろう』とか意味のない問いかけをするのはやめなさい。
これからは『どうやったら私はうまくいくんだろう』と、建設的な問いかけをしましょう」
なるほど、確かに。
思考力のムダっぽいですからねえ。
じゃあ私も少しずつはじめていきましょう。
いきなり「ネット断ちしてバリバリ働くぞ!」じゃなくて、
「起床後すぐはメールチェックしないでおこう」とか、そういうゆるいところからトライしていけばいいですね。
それと「ネットと良いお付き合いをするにはどうしたらいいかな~」って考えましょう。
潜在意識にまかせておけば、そのうち答えが出てくるでしょう!?
というように、かなり、けっこう、ほとんどまともな本です。
食わず嫌いは損をするかもよ?
ではまた~。