明るいニュースを見ると金運アップする?(1)
さて、今回はニュースと金運の関係についてです!
別に、今にはじまったことじゃありませんが、
スピリチュアル業界では「凄惨なニュースを見てると、潜在意識に悪い情報がすりこまれていく」
「寝る前に殺人事件のニュースを見るのはやめなさい」とか言いますよね。
それって、どうも本当らしいですわ……。
美人さんの学者さんが人間心理を解説してくれる!
・ヘルシーなメニューを見ただけで、いいことした気分になって、ジャンクフードをもりもり食べてしまう。
・一日で使える自制心の量は限られているから、ダイエットをしてると浮気に走りやすくなる。
・人は「明日の自分なら何とかなる」と思いがち。だからクレカの請求を見てびっくりする。
などなど、「へぇ~!」という好奇心を満たすトピックがいっぱいです。
そしてその中に「死亡事故のニュースを見た視聴者は、ロレックスなどブランド品の購買意欲が高まる」という項目があるのです。
死に関するニュースを見ると、気分がどんよりとする。
↓
「死の恐怖」に打ち勝つために何か特別なことをしたい!
↓
自分のセルフイメージを高めたい。ロレックス欲しいな~。
理屈に合わない? 非合理?
でも、それが人間の心理なんだそうですよ。
参考:「不安に対処してるつもりで益々不安が解決しない方向に行く」
もういっちょいきましょう。
マネー関係のコラムから引用します。
大きな自然災害の直後には、貯蓄率が下がる!?
「悲しい感情が人生を台無しにするかもしれないぞ!」という話に関連した研究が、もう1つあります。これは、オハイオ大学を筆頭とした研究(2)です。研究によると、「人生はもうおしまいだ……」という感覚が、貯蓄率を下げてしまうことが確認されました。
同研究では、地震災害と貯蓄率の相関を調査しました。その結果、「近くで大きな地震が起きた地区」の人は、地震発生後から貯蓄率が著しく下がることが確認されました。これは、住民たちが「人生はもうおしまいだ!」「貯金なんかしても無駄だ!」と考えてしまうのが原因だと考えられます。
また、引用の引用ですみませんが、
昔、福島の避難民が補償金を宝石やブランド品に使っている、という週刊新潮の記事がありました。
批難口調で書かれてますが、これも「死の恐怖から逃れたい」という心理と関係しているのかもしれませんね。
ベンツは力強さ、宝石は永遠性、ソープランドやキャバクラは若さと生命力……を求めているのでは?
💡 連続殺人事件特集の後に「なんとかテレビショッピング!」をやれば売れる、ってえわけですよ。
まあ、かようにネガティブ情報は、ただそれだけで我々をパニックに陥れるわけです。
ですので、ほんとにお金をガッチリ貯めたいのなら、ニュース断ちして、心の平安を追求していった方がいいと思われます。
続きます。