「うらない入門」吉野朝夫

特に意味はないですけど、私が子どもの頃に読んでいたうらない本をご紹介!

「うらない入門」小学館入門百科シリーズ22 著・吉野朝夫

 

私がはじめて読んだ占い本ですね。

いろいろな占いをわかりやすく紹介しています。

 

星占い、トランプ占い、手相、人相……。

子ども向けに、手相などのようにパッと見てわかる占いを、シンプルに解説していたと思います。

 

これのトランプ占いの解釈が独特で、スペードの9は、他にどんなに良いカードが出てても、それを帳消しにするような、ものすごい凶札なんですと……。

 

えー? タロットでいったらソードの9でしょ。

(トランプ=タロットの小アルカナだけを独立させたもの)

そこまでかなあ?

 

あと、今調べていたら

第6章 易うらないをおぼえよう

という項目があるらしいんですが……。

 

子ども向けに書かれた易の入門としては最高レベルではないだろうか?

 

そこの部分は覚えていません。

まったく。

 

小学生女児は、星占いやトランプ占いのほうに興味があったみたいです。

吉野先生、誠に申し訳ありません……。

 

まあ、この入門シリーズはなかなか良いと思いますよ。

水木しげる先生も「妖精なんでも入門」を書いています。

 

 

「あなた、妖精の人じゃなくて、妖怪のほうですよね?」

と言いたくなりますが、見てください、この美麗な表紙を!

 

東洋でも西洋でもない、わけのわからない美しさです。

これ、どう見ても梅の木なような……。

 

そもそも、この少年が妖精なのか?

それとも、羊飼いのような恰好で笛を吹いてることから、牧神パンを表しているのか?

 

……いや、それ、妖精ちゃうやん。

 

細かいことはどうでもいい!

とにかくお子さまが神秘の世界に触れるのが大☆切なんだZE!

ってシリーズです。