連絡がこない! その時どうする?【友情編】
はい、連絡シリーズ第三弾、友情編です。
友達から連絡がこない時、どうするか?
ほかの友達と遊んでいましょう。
で、終わっては何なので、易にアドバイスを求めてみました。
『あなたとその人は、以前は仲が良かった。
でも、今はちがう。お互いに、別々の生活を楽しんでいる。
2人の道は別れてしまったのです。
それは悲しむべきことでしょうか?
いいえ、お互いがお互いを必要としなくなっただけです』
これで思い出した中国のお話があります。
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昔々、中国にえらい宰相がいました。
ですが失脚させられて、今までたくさんいた食客(客人で居候で、先生や用心棒みたいな人)たちが、一人もいなくなってしまいました。
その宰相は「みんな、なんて恩知らずだ」と憤慨します。
その宰相をいさめた先生がいます。
先生「人は朝に市場に集まります。でも、夕方には市場には誰もいなくなります。それは恩知らずな行為でしょうか?」
宰相「いいや。買うべき品物がなくなっただけだ」
先生「そうでしょう。あの食客たちも、ただあなたに求めるものがなくなったから、去っていっただけです」
宰相「うーむ、なるほど」
宰相は納得しました。
そして再び返り咲いた時には、過去のことは水に流して、食客たちを迎え入れてあげたそうです。
その徳の高さは、誰からも称えられました。めでたしめでたし。
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まあ、世の中、みんなこうじゃないですか?
恋愛でも仕事でも友情でも、各々が求めるものがあるのです。
それは市場に集う人々のごとし。
こういう恬淡とした態度でいられればいいですよね。
まだ心がモヤモヤするなら……。
相手の幸せを願っておきましょう。慈悲の瞑想とかいいですね。
「光を送る」という方法もありますよ。
やり方はいろいろありますが、イメージで相手に光を送るのです。
(1)目の前に嫌な相手がいる、とイメージします。
(2)両手の上に、真っ白く光る光のボールがある、とイメージします。
(3)その真っ白い光のボールを、相手に送ります。
そして相手がその光に包まれて真っ白く光る様子をイメージしましょう。
(4)相手のイメージがすっかり光に包まれたら、終了します。
あとは相手のことは忘れて他のことを考えましょう。
私の場合、自分の心にわだかまりがあったなら、光を送れないですね。
まずは、そのモヤモヤをセドナメソッド等で取ります。 →結局、ここがポイントなのかも。
ピンときた方は、お試しあれ!
ちなみに、この中国の話の出典を忘れてしまいました。
『史記』に載ってましたっけ?
⇒自己解決しました。孟嘗君と馮驩のお話でした。