ワケあってPCR検査を受けてきました。
最近、お天気がよくないですねえ。
皆さま、お元気でしょうか?
さて、先日私はPCR検査を受けてきました。
――なんでそんなインチキ検査を?
もし陽性になって、14日間隔離されてたら、保健所から「療養証明書」というのがもらえるらしいんですね。
で、海外渡航の際、ワクチン・陰性証明書・回復証明書のどれかの提出を求められるんですよ。
(国によってちがいます)
療養証明書ってのが、回復証明書にあたるのかな?
で、ワザと陽性になって療養証明書をもらおうと画策しました。
以前、ぜんそくでお世話になってた病院に予約します。
ところが、ウェブサイトが以前とはまったく違う様子で……。
「ワクチンを無駄にしないために」とか「ワクチンの効率よい接種をめざして」とか、そんなことばかり書いてます。
ワクチンフィーバー! フォー!
あ~、ワクチンの館どころか、ワクチンの牙城ですね。
スパイクたんぱく、こわ~い。
でも唾液検査(偽陽性が多い)やってるって、書いてるしね。
直前に食事して(偽陽性になりやすいはず)、検査に臨みました。
で、その検査ってのが……。
私は症状を訴えてたんで、クリニックに入れないんですよ。
そのビルに入って、通路でしばらく待たされます。
看護師さんがきます。
不織布マスクを渡されて、あらかじめつけてたマスクの上からつけろといわれます。
ここの院内では、1秒たりともマスクを外してはいけないというルールが本当にあるのです。
そして、ビニール袋を頭からかぶって唾液採取しろ、といわれるわけです。
問診はぜんぶ電話ですませています。
で、以前お世話になった女医さんが、院内から現れます。
エボラ出血熱患者を扱うような、ビニール合羽みたいな防護服、両手手袋、N95マスク、フェイスシールドという、第一礼装できてくださいました。
先生……変わったね……。
でも横の看護師さんは、ごく普通の制服にマスクです。
先生、お昼ご飯食べる時、どうしてるの?
――それで結果は陰性!
はあ~? なんで! PCR検査はたんぱく質になんでも反応するんじゃないのか!
保険をつかって7000円ちょっとが無駄になりました!!
チッ、ほんっと、つかえねー検査だなあ!
はあ~、まあ、それにしても、このお医者さんは、なんだか戦時的高揚感というものを感じているようで?
ホームページの記述からすると、自分はワクチンを打つのが使命で、それさえすればこの国難を乗り越えられると思っているらしいです。
コロナ騒動で金銭的メリットを得られるのはもちろん、こういう心理的メリットを得たい人もいるんでしょうなあ。
そういう人にとっちゃ「コロナはただの風邪」だなんて、つまらないですからね。
ほら「ダメ夫に尽くす妻はある種の心理的メリットを得ている」とか、そういうやつですよ。
夢から醒めるのは、まだまだかもねえ。