6 占いの勉強でもしてみる?
占い依存症克服シリーズ六回目!
そろそろ、依存症から脱却できましたか?
「外応なんてわかんない。ついつい占いをやっちゃう!」
あ~、そうですか……。
じゃあ、占いでも勉強してみますか?
とりあえず、易でお勧めの本を一冊紹介しておきます。
帯を外せば、電車の中で読んでいても恥ずかしくない装丁ですね。
これ一冊読んで易占いができるようになるわけではありませんが、入門編としてはオススメです。
易を「自分の無意識を表出させるツール」としてとらえています。
この中にも「外応」の実例として「とあるアイデアを考えていた。その時、部屋に飾ってあったギターが倒れた。そして、アイデアの実行をやめた(p215)」という例があげられています。
これ一冊読めば、易の世界がぐっと身近になります。
ただ64卦すべては解説しておらず、またその説明は少々堅苦しいかもしれません。
もう一冊いきます。
実際に占うにあたって、非常に良い入門書になってくれます。
わかりやすく簡単な言葉で、64卦の大まかな意味が書かれています。
これ一冊あれば、大体の事は占えるでしょう。
「ビジネスパーソン」で概要をざっとつかんで、これで占いをはじめるといいですね。
それにもちろん、このブログにも占い方は書いていますよ。
メンドくさかったら、無料占いに依存しておいてください。
💡 他のオススメ無料占いはこちら。
若狭野天満神社の心読みの占い 易経64卦をもとに作成されています。
また、こちらの占いについては必読。
依存症の方は、まだ心のどこかで占いに「期待」しているのかもしれませんね。
占いを勉強すれば、占いの限界とその活用法がよくわかりますよ。
この世に外れない占いはありません!
……でもこれは、無責任な態度でいってるんじゃないですよ。
仮にハズレたとしても、その依頼者には、ハズレの占いを受け取るしかるべき理由があったのでしょう。
例:受験で慢心しないため、わざと「不合格」の結果が出る。
当たっても外れても、そこには深遠な意味があるのです。
➡ 偶然性を重視する占いを追求していくと、こんなふうに偏った考え方になってしまいます。それもどうかと思いますが……。
もしかしたら、そのうち「占いなんてインチキだ。全然当たらないからや~めた」となるかもしれません。
それはそれで結果オーライですね。
でも「インチキだからやめる」ってどうなんですかねえ。
仮に100%当たる占いがあったとして、それでも依存しないでいられるか?
問題はそこですよ。
💡 「外れるから依存やめた」は「当たるなら依存する」の裏返しです。
そもそも依存心から神託を得ようとするなら、歪んだ結果となるのは必定です。
同じ問題を何回も何回も占っている方は、答えがストレートにでてきません。
タロットカードでいうと「全部逆位置」のような、濁った出方をしてしまいます。
「あ~んまりにも当たらないのは自分のせい」なのです。
・日常生活をおろそかにして占いをする。
・「あの人の奥さんを呪殺しよう」などとトンデモナイ祈祷をする。
・「占いなんてインチキだから払わなくてもいいや」と、踏み倒し前提で行動する。
(電話占いにハマる→意外と高いな→詐欺じゃね?→踏み倒そう、って……。そういうことしてると、後で別のところから請求書がきますよ)
あなたは神託を受けるにふさわしい自分でいますか?
そこんところも大事ですよ。
占いを「安心を与えてくれるもの」ではなく、人生の謎を解き明かすツールとして活用してはいかがでしょうか。
真摯に学べば、大きな実りを得られます。
Lesson 6
もし自分が占い師なら、自分に何とアドバイスしてあげますか?