海外でPCR検査陽性になって、帰国足止めになっていた話

どぉもー、黄玉です。

長期の休みを取っていて、申し訳ありません。

 

実はわたくし、ドイツへ所用で行っておりまして。

日本帰国時のPCR検査で陽性になって、しばらく向こうで足止めをくらっていました。

 

皆さま、知っていますか?

いま、他国から日本に入国するためには「陰性証明書」なるものが必要なのです。

PCRで陰性になれば、おっけい。

陽性になれば、アンタッチャブルな存在になって異国に捨て置かれます。

 

陰性証明書がなければ、日本人でも日本に帰れないんです。

 

「海外へ行くのに、そのくらいのリスクは了承したんじゃないのか? 自己責任だろ!」

 

――いやいや、待ってくださいよ。

このPCR検査がデタラメ極まりないんです!!

 

私は無症状です。元気です。

ドイツの抗原迅速検査をやると陰性。名実ともに、健康ってことです。

ただしこれは日本では採用されてない検査なので、陰性になっても意味ないです。

PCRで陰性にならなきゃどうしようもないのです。

 

また、日本からドイツに出張できたグループの話をききましたが、

11人中、4人が陽性。その4人はみんな健康。

そして陰性の2人は風邪でゲホゲホいっていて、体調悪い。

なんじゃそりゃ。

もうこれだけで意味ない検査だってわかりますよね。

 

PCR検査っていうのは、死んだウイルス(感染性ゼロ)にも反応するわけで~。

 

ウイルスに「死んだ」って言い方はおかしいですけど、私の鼻の奥に、不活性化したウイルスがへばりついていたのかもしれないですねえ~。

 

もちろん、私もPCRがインチキだってことは知ってましたが、

こんなにほぼ100%に近い確率で、毎回エラーが出るとは予想外でした……。

 

 

それでまあ、健康なのに陽性が続く場合は、

領事館にいって回復証明書というものをもらえば、一応、日本には渡れるわけですが……。

ドイツの日本領事館って、ヨーロッパのなかでも最高に対応悪いらしいんですね(笑)

 

平日昼間に30分以上コールしても、まったくつながりません。

それで領事館に直接いくと「陽性者の方は立ち入り禁止です」といわれます。

 

私も占い師ですからね。

占ってみました。帰れることは帰れます。

しかし、どうやって帰れることになるのかさっぱりわかりません。

 

そしてツイッターにこのことを書くと

「自己責任だろ」

「みんなが我慢してるのに、海外旅行だなんて」

「自業自得だ、ざまーみろ」

と、もうほんと日本人のイヤをなとこを煮詰めたコメントがつくわけですよ。

 

はあ~、やれやれ。

もともと日本は死亡率はさざ波だし、世界がコロナ政策を次々と緩和してるいま、

「そんな時代錯誤な考え方で大丈夫か?」ですよ。

 

もしかして、あなたたち……、

「海外へ行くには、ワクチンパスポートが必要になるから」と、初期にいそいそとワクチン打ったクチじゃないですか?

 

じゃあ、行けよ。おまえらも今すぐ。

世界は門戸をひらいてるんだから。

ただし日本だけ鎖国状態。

 

 

ヤフコメより引用

「酷い場合は陽性が2~3か月続くと聞いている。日本人がパスポートで滞在できるのは90日までという国が多いが、90日を超えても陽性が続く場合は、さすがに現地国に不法滞在になってしまうので、日本国としてどう判断するのか?」と聞いたところ「その場合は、ご自身で現地政府にご相談ください。あくまで日本には陰性証明書が無い限り帰国は認められません。病気の人を入れられませんから。」と、邦人保護が任務のはずの外務省が、あり得ない返事。

 

これねえ、陽性になると、ほんと外務省からも見放されますわ。

陽性になっただけで(それは感染ですらないのだが……)邦人保護の対象から外されるんです。

めっちゃこわいでしょ?

 

西ドイツ中を駆けずり回って、大変な苦労をして書類を揃えました。

もう、そのことを書く気力もないです……。

 

今は「陰性証明書の偽造業者を確保してから、動くべきだった」と思っております。

 

帰国すると、関空には、検疫の職員が数十人以上、ワラワラと密集しておりました。

MYSOS(帰国用のアプリ)の色が変わっているかどうか確認するだけの、簡単なお仕事です。

 

ふざけろっ・・・!

日本政府&「海外旅行は自業自得」というムードを作ろうとしているマスメディアめ!

 

PCRを医療検査に使うと、いかに狂った世の中になるか、よくわかりました。

 

夏休みの読書はこれで決まりですよ。

PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない 

大橋 眞 (著)

ヒカルランド (2020/12/3)

 

皆さまは、マスメディアのヘンな誘導にのらないでくださいね!

ではまた~。