実占のコツ23 プロ占い師は、本やブログをどこまで参考にしていい?

今回は、占い師として開業準備中のSさんからお便りを頂きました。

「占い時間中、参考文献(他の人の本やブログなど)をどこまで使ってよいのか」、という悩み(著作権の問題)が生じ、非常に坎為水的な状態に陥ってしまいました。

 

これは、実際にお客さんを鑑定する時、

「A先生とB先生の本やブログを参考にして、占い方・解釈を取り入れてもよいか?」という質問なのでしょうか。

 

だったらなんでもOKです。

料理人が飾り切りの本を参考にして、それを自分が出す料理に取り入れたとしても、何も問題はありません。

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著作権で問題になるのは、たとえばA先生の本の内容を自分のブログで丸写しにして、しかも引用元を掲載しない、などです。

 

それより、どうもこの方、著作権についてなにか誤解をしてるような……。

 

でも著作権って、すご~く難しいですからね。

飾り切りの本で、とびきり奇抜なオリジナルカットがあって、それをちょっと変えて、自分オリジナルだといって売って、それで問題になるのかどうかなど、派生したグレーな問題には、私では答えられないですね。

 

著作権についてわからないことがあったら、弁理士さんに聞いてください。

自分がわからないことはわからないという。よし、これでOK!

 

それより……。

Sさんは占い師になるべきかどうかを占ったらしいです。

占い師になるべき旨の占い結果が出まして、

 

著作権の問題で悩んだ時も占ったらしいです。

易経さんから受け取ったメッセージは、「すぐれた指導者に従ってゆけ」

 

そしてブログを読んでる私のことを思いついて、どういう内容のメールを送るべきかどうか占ったらしいです。

占ったところ、黄玉先生には雷天大壮的な内容のメールを送るべき

 

ちょっと……占いすぎなんじゃないんですか……?

一般人の感覚からすると……。

 

そりゃまあ占い師で「宅配便まだかな。遅れてるのかな」っていう時に、問い合わせ電話するより先に、卜占で占う人も実際にいますけど。

そういう人は、占いが好きで、楽しんでやってるんですね。

 

でもSさんの場合は、もうすこし……自分で判断したほうがいいんじゃないですか……?

いや、なんとなく……。

 

まあどういうスタンスで占おうが自由ですし、

「占い師になることが悪い」といってるわけじゃないですけど、

私のブログって、そんな、何でもかんでも占おう、とは決して言ってないですよね。

 

実占のコツ8 せっかく占ったのに、なんでこうなるの?

 

易を参考にするのはいいですけど、

易にとらわれては本末転倒ですよ。

ではまた!