実占のコツ11　変卦を出さなくてもいい時、出したほうがいい時

引き続いて、本卦と変卦についてのご質問です。

こういう時は変卦を出したほうが、占い結果がよく分かるよ～というポイントがあれば教えてください。

(出さなくてもいい場合もあればそれも。おみくじ的に占う時や可否しか求めないときでしょうか？)

 

まあ、そうですね。

おみくじ的に、ライトな感覚で占う時は、変卦はべつにいらないでしょう。

 

というか……。

あなたは、変卦を出すことによって何を知りたいのですか？

 

私はお客様を占う場合、だいたい本卦と変卦を出します。

本卦で現状、変卦で未来を見ます。

それはお客様に「現状はこんなふうですけれど、どうですか？」と、当たっているかどうか確かめるために必要だからです。

 

現状は当たってるけど、未来は外れた。まあ、これはあるでしょう。

でも現状が外れてるのに未来が当たってるなんて、ありえないですからね。

 

ですので～、この方が自分のことを占ってて、べつに現状を出す必要がないのなら、変卦を出さなくてもいいんじゃないですか。

「OKかどうか知りたい！」で、ひとつ卦を出して、それで全てを判断する。

それで十分だと思いますよ。

 

自分にとって、変卦が必要か、不要か？

もし変卦を出すとしたら、自分はそこに何をあてはめるのか？

それもご自分で設定してください。

 

占いのやり方は、自分主体で考えていったほうがいいと思いますよ。