【寒すぎ】引っ越しで大失敗をした話
今回は、単に一個人として引っ越しに大失敗した話です。
何年も前から私は引っ越しをしたかったのです。
なぜなら、私が住んでいた部屋は壁がとてもうすかったから。
夜な夜な、お隣の夫婦喧嘩が聞こえてきます。
旦那さん「おまえ、クーラーつけっぱなしにしとったろ!」
奥さん「……」(いつもだいたい無言)
私(どうでもええやろ!!)
音以外の条件はパーフェクト。
日当たりも環境も立地も家賃も何もいうことないです。
でも、ずっとこの状況というのもねえ。
私は一念発起して、部屋探しをはじめました。
そして家賃が安く、広く、きれいにリフォームされてる部屋を見つけました。
部屋のなかは、めちゃくちゃきれいです。
キッチン、バス、トイレ、すべて新品。
しかも今風のおしゃれな内装。住むっきゃないでしょ。
そして年末の頃にドタバタ引っ越ししたわけですがあ~……。
寒波がきた頃にこう思いました。
この部屋、暖房きかない?
この家、めちゃくちゃ寒いんですよ。
よく調べると隙間風が入ってくる。それをふさいでもまだ寒い。
古いスチール枠の窓(アルミサッシではない!)から、冷気が伝わってきてる。
窓をぜんぶ段ボールでふさぎました。それでもまだ寒い。
おお、ドアとポストから冷気が伝わってくるんだな。
ドアの前に段ボールとアルミシートでバリケードを作りました。
でもダメですねえ~。
壁と天井と床に断熱材が入っていないような気がします。
異常に冷たい。
なぜってそれは……。
築50年の、省エネのことなど考えていない昔に作られた建物だから。
きれいにリフォームはされてます。
でも、土台の部分がどうにもならない。
北に寝室、南に居間というつくりなんですが、あまりに寒すぎて寝室は使ってません。
すべての隙間&窓をふさいでも「北欧か?!」ってくらいに床が冷たいのです。
今は、すべての荷物を居間に押し込めて、狭い思いをしながらガタガタ震えてます。
ああ来月の電気代がこわい。
まあ……音の問題は完全に解消されましたが……。
お店を休んで、たいへん忙しい思いをして入居した部屋がこれですよ。
もうなんといっていいかわからないくらい、ガッカリです。
さっそく、またもやスーモやアットホームを検索しております。
短期解約違約金がないのだけが救いですね。
私はこの件で、人間にとって本当に大切なものがわかりました。
それは、愛と勇気と断熱材です。
人間は断熱材がなければ生きられない。これマジ。
ではまた~。