コロナワクチン特例承認の取消裁判 裁判所は一時騒然と
この前書いた、木原さんの反ワクチン訴訟の口頭弁論が行われましたが……。
なんですかこの報道の仕方は?
新型コロナウイルスのワクチン特例承認差し止めを巡る訴訟の第1回口頭弁論が12日、東京地裁で開かれ、庁舎内に関係者とみられる数百人がマスクを着用せずに集団で入った。職員らは感染予防のため対応に追われ、混乱した。
午後1時半の開廷に合わせ、裁判所の建物に入るための手荷物検査には長い行列ができた。1階のロビーや弁論が開かれた法廷のある7階のフロアも、マスクをしない人であふれかえった。
これだけ。
これが全文です。
はあ?
ワクチン特例承認差し止めを巡る訴訟とは、なにか。誰がなんのために提訴しているのか。そこでどういう弁論が行われたのか。それらが一行も書かれていないじゃないですか。
私がこのニュースを書くなら、こうですね。
コロナワクチン特例承認の取消裁判 裁判所は一時騒然と
10月12日、東京地裁で新型コロナウイルスのワクチン特例承認の取り消しなどを求める裁判の第1回口頭弁論が開かれた。南出喜久治弁護士、木原功仁哉弁護士はさまざまな薬害事件に関わっており、裁判ではワクチンの特例承認取消、PCR検査の中止などを求めている。
木原弁護士が政治問題に触れると、裁判官は「訴状とは関係ない」とし、意見陳述を制止した。木原弁護士は退廷を命じられ、係官から廊下に投げ出された。傍聴席は一時騒然となり「暴力反対」の声が上がった。第2回口頭弁論は、来年1月東京地裁で行われる見込み。
ニコ動のNN8700さんと目覚めてる庶民さんのツイートを参考にしました。
私は「暴力的なやり方で退廷を命じられたので騒然となった」って書いてます。
yahoonewsでは「ノーマスクのお騒がせ集団のせいで裁判所が混乱した」です。
かなり印象が違うでしょう。
実際は「マスクの着用にご協力ください」「任意ですよね」とのやり取りがあっただけのようです。
【個人的感想】
木原さん、「自分の立候補アピールのために不正な意見陳述をした」みたいに言われてて、かわいそ~。
その意見制止に法的根拠はあったのか、乱暴な方法を使ったのは適正なのか、が問題なのでは?