自分を好きになれないあなたへ(1)
はいどうもー、黄玉です。
今回はこちらのテーマ「自分を好きになる」とは?
占い師も、ただ未来のことを当てりゃいい、ってわけじゃーありません。
お客様を見てると「自己否定が強すぎて、うまく運気が回っていないんだろうな」って方が多々おられます。
たとえば、
こんな自分じゃダメだ! もっといい仕事、いい車、いい恋人を手に入れなきゃ!
こんな私なんてダメね……。結局この万年借金男の面倒見て生きるしかないんだわ……。
とか。
特に女性ですよ。
健全なセルフエスティーム(自尊感情)を持てていないと、かなりキケンですよ。
むやみやたらと自己犠牲したり、セクハラに遭いやすくなったり(断れない、フリーズ状態になってしまう)、ダメ男ばっかりつかんでしまったり。
ただ、要因は千差万別。
記事一つでスパッと言えるものじゃないんですわ。
特に難しいのが
「私? ふつーに自分が好きですよ」と言いながら、自分大嫌い症状を呈している人です。
・誠実な恋人の浮気を疑いまくり。
(自分なんて愛される価値はない! とかたく信じている)
・「絶対に働きたくないー、働くくらいなら死んでやるー!」という人。
(自分は無価値で何の役にも立たない。こんな自分は働けない! という思い込み)
・自分を好きになってくれた人を「ウザイ」と思ってしまう。
(自分みたいな人間を好きになるコイツって、価値ないんじゃね? という屁理屈)
そう、自分が自分を嫌っているとは気づいていないのです。
占いでも「この人、トラウマ的要因があるんじゃ?」とわかる時があります。
ただそれがメインテーマではない場合、うすぼんやりとしか見えないのです。
(そのことをテーマにして占えば、ちゃんとわかりますよ)
「ちょっと自分に厳しすぎるんじゃ?」「過去に何かありましたか?」と、それとなく心理的要因を示唆しても、お客様は聞く耳もちません。
「そんなことどーでもいいから、この問題を解決したいんだよ!」となってしまいます。
本当に自分嫌いな人は、自分を嫌いだということにすら気づけません。
自己否定する自分を認められないのでしょう。
抑圧ですね。
ですので、こういうタイトルをクリックするあなたは、まだまだ軽症ですよ。
では、どうやって自分を好きになっていったらいいのでしょうか?
(続く)