散髪開運法と三叉神経痛(2)
さて、それから手術はつつがなく終わりました。
しかし……。
歯茎が痛い。いや痛いって。痛みがおさまらない。
うーん、手術直後だからかな?
しばらく経ってもまだ痛いんで、私は歯医者を再訪しました。
この時既に、歯茎はズキズキと痛むようになっています。
私を執刀した医師は、お盆バケーション中で不在です。
なんか、フレッシュでまっさらでピカピカの若い先生が出てきました。
私「歯茎が痛いんです」
若医師「歯のお掃除しましょうね~」
なんでやねん。私は歯茎が痛いんですよ。
骨董品と医師は、年季が入った方がいいですね。
この時の、私の痛みの主観的表現はこうです。
・右上奥歯の根っこのあたりにウミがたまってるみたい。
・それが痛い。熱い。ズキズキする。
・小鼻横の皮膚の中に、腐ってる箇所がありそう。
しょーがないんで、別の歯医者へ行きます。
「これ絶対何かあるでしょ? レントゲン撮ってください!」
医師「異常ないですね。知覚過敏のお薬塗っときますから~」
私「はぁ? そんなわけないでしょ。知覚過敏でこんなに痛いはずが……」
その時、急にデジャヴを感じました。
確か前にもこんなことがあったような……。
つづく。