はい、私の克服記を見てきましたが、

その中で最も困難なことは「石を減らす」ということですね。

 

おまけに私は「石には心があるの~」とかいってる人間です。

処分することに罪悪感は抱かなかったのかというと……。

 

 

まず最初は、自分で拾ってきた石とか、標本的にも価値ないだろっていう石を処分しはじめました。

 

すると、今まで持っていた石の声がクリアに聞こえるようになったんですね。

これはびっくり。

えー、こんなこと言ってたのー、こんな効果あったのー、とか、面白い発見がありました。

余計な石があったせいで聞こえなかったのでしょう。

 

それと「かつて愛好していて、別に嫌いにはなっていない石」ですね。

けれど久しぶりに石を見てみたら、中身がスカスカになってたり(魂的なものが抜けてるような気がする)、身につけると違和感を抱くようになりました。

知らず知らずのうちに、エネルギーが合わなくなっていたみたいです。

 

世に掃除・片づけ系の本はたくさん出版されています。

そして結論はすべて「スッキリした暮らしはよい!」となっていますね。

 

パワーストーンの場合もそうみたいです。

石をひとつのエネルギー体として捉えるなら、少数精鋭でいった方が扱いやすいです。

玉石混交では、真の力も発揮できないというか。埋もれちゃうんですね。

 

(しかし、壁面いっぱいにサムネイル標本を並べるような愉しみを否定しはしません)

 

 

さて、私が最も大きな葛藤を抱いたのは「二番目に大事な石」ですね。

Aという石は文句なく取っておく。絶対残す。決定。

だけどBという石もあって、それも別に悪くないけど、でもAほど好きじゃないなあ~、っていう石です。

 

最初は「残しておいたらいいんじゃない?」と思っていました。

しかしそーすると、BランクCランクの石も欲しくなってしまうんですよね……。

モノがモノを呼ぶってやつです。

 

この依存症を止めるためには、Bも処分した方がいいだろう。

→ よし、やろう。

→ 苦しい。

 

やっぱり二番目の石なので、それなりの魅力はあるわけです。

「はああ~、取っておいてもいいんじゃないかなあ~」と何度も何度も思いました。

 

「今の自分には必要ない」ってわかってるんですが、

「思い出が~」「珍しい産地だから~」「手に取るとモヤッとするけど、カッティングがいいから手放すのはどうかな~」と執着心まみれなのです。

 

こんな気持ちで持っててパワー発揮できるとは思えないな……。

 

それに余計な石があるせいで、今使ってる石のパワーが減じるとしたら困るし。

泣いて馬謖を斬るという心で決断しました。

 

でもこの耐えがたい痛みのおかげで、新しい石を買うことに強力なストッパーがかかります。

「これはBの石ほど魅力的でもないよね? じゃあやめよう!」と。

 

もしあなたが、どおぉ~してもコレクション集めにストップをかけたいのなら、二番目以下をすべて捨てましょう。

モノを捨てた苦痛とひきかえに、本当に大事なものだけが残ったスッキリした暮らしができます。

 

 

「……え? 苦しいの? じゃあやだよ!」という声が聞こえてきそうです。

 

うーん、でも大丈夫ですよ。

パワーストーンの場合、本当に必要なものは残りますから。

 

私が「これ、そこまで好きじゃないよね? 手放してもいいんじゃない?」と思ったものがあります。

しかしそれを処分しようとすると、なーんか声が聞こえてくるんですよね。もわもわっ、と。

それで置いておく。

で、しばらく時間が経ってから「あー、このために必要だったのか?」とわかります。

 

これは単純にときめきを感じるとか感じないとかではないですね。

自分にとって必要な石は強制的に残ってしまうんです。

石ってそういうものです。

 

反対に、どれだけ愛着(または執着)を抱いていても、波動がズレたらバイバイ。

だから失くしたとか壊れたとかいうのは、自分には必要でなかった(あるいは、必要な時は過ぎた)と解釈するといいですね。

 

この「必要なものは手に入るんだ、不必要なものは離れていくんだ」という感覚がわかれば、

パワーストーン依存症は治る、かもしれないですね。

 

 

➡ 本文中では「石の力がどうこう」と書いていますが、石の力=本人の力です。

石が自分の中にないものを与えてくれるわけではありません。

パワー云々も「コレクションを整理したら、大切なものが引き立つようになった」程度に解釈して頂ければありがたいです。

 

パワーストーン依存症を克服する方法(1)

パワーストーン依存症を克服する方法(2)