どうも~、黄玉です。

最近はとってもうららかな天気ですね。

 

たまには優雅に芸術鑑賞でもしてみましょう。

 

大阪の国立国際美術館でやっているクリスチャン・ボルタンスキーの「Lifetime」展を見てきました。

(写真撮影OKなエリアがあります)

 

フランスのアーティストで、記憶がテーマだそうです。

どんなのかな~。

 

……。

 

強制収容所に行ったみたいな気分になれる作品でした!

 

まず最初の「咳をする男」って映像が悲惨。

牢屋っぽいところで、奇異なマスクをかぶった(ハンセン病を連想させる……)男が、「げぇーっほげほげほげほ、げほっ、うええええっ、げふっ」と血を吐いてます。

そのリピート。

 

 

他の展示物も、どれもこれも死の匂いがします。

 

しかもただの死じゃなくって、

「固有性を剥奪された、大量虐殺、管理された死」みたいなイメージに満ち満ちています。

 

 

救済のイメージはほとんどなく、

それは手の届かない彼方のものだったり「黄金の海」

キッチュな電飾看板に書かれたものだったりします。「黒いモニュメント、来世」

 

しかも同時コレクション展もそれに合わせたもので

内藤礼「死者のための枕」とか塩田千春「トラウマ/日常」とかそんなのばっかりです。

 

デートにはまったくおすすめできない!

 

 

でも面白いか面白くないかでいえば、面白いですよ。

いつもの平和な国立国際美術館が、あっという間に絶滅収容所に!

アートだけでここまでできるのはすごいです。

 

「元気をもらえる」とか、そういうものではまったくないですが、一見の価値はあります。

 

「Lifetime展」は大阪、東京、長崎を巡回する予定です。

大阪では2019/5/6(月)まで開催されています。

ご興味のある方はぜひどうぞ!