はい、こんにちは~。黄玉です。

今回は『身体はトラウマを記録する』の効果について見ていきます。

 

なんだよ効果って。パワーストーンじゃないんだから。

いやいや、それがあったんですよ~。

 

(これまでの経緯:父は私が幼い頃に性的虐待をしています。後に自殺して死亡。近年虐待の事実を祖母に話したところ「父を尊敬・感謝しなさい」といわれて、カッチーンときました)

 

この本を読んでいる間、私は父に関する悪夢を見ました。

父が暴れて私の家に押し入ろうとします。

私と祖母は家で隠れているのですが、祖母がこっそり父を手引きしている姿が見えました。

「結局、父に甘いんじゃ……」と思います。

 

私は目覚めて「あっ、そうだ。祖母とも絶縁しよう」と思いました。

神さまは以前止めたようですが、もう知らん。

 

私は祖母に「性虐待をした父を尊敬しろ? ありえないですね。結局、あなたは父に甘いんですよ。そんなふうに甘やかしてばかりだから、父があんな人間に育ったんでしょう。ははっ、家族の平和なんてクソくらえですよ」と伝えて、縁を切りました。

 

もちろん介護も知らんプイですわ。

(祖母には子どもは父しかおらず、父は既に死亡。父はずっと前に離婚したので嫁「=私の母」とも疎遠)

 

日本人の99.9%が「老い先短いんだから、何もそこまでしなくとも……」という状況でしょう。

 

 

さて同日、私はコーク先生の本をパラパラと読み返しました。

この中で口を酸っぱくしていってるのが「身体感覚に注意せよ」ということです。

 

私は長年首コリを抱えていて、それは自力整体でも取れませんでした。

腰痛は取れるんですが、首だけはなかなか。

右の風池のツボのあたりに、いつも「コリ玉」みたいなのがあって、自力整体をするとバキッ、ボキボキッと鳴るのです。

 

ウォーキングの先生にも「首が左に傾いていますね。それは肩の位置がおかしいんですよ」と指摘されました。

けれど自分ではまっすぐしているつもりでも、街で自分の姿が鏡などに映った場合、やっぱり首が左に傾いています。

「まっすぐ」という感覚がわかっていないのですね。

 

私はふと思いついて鏡の前に立ちました。

そして「あ~、肩の位置はここにするの?」となぜだか急にわかりました。

主観的には、右肩をぐっと下げるのです。

 

その姿勢で一日を過ごしたところ、首の痛みが……とれた!

な、治った……?

今まで十数年悩んでいたことが、こんなにアッサリと!

 

急に痛みが取れたんで、なんだかヘンな感じがするくらいです。

 

 

さて皆さま、この現象はなんだと思いますか?

『身体はトラウマを記録する』を読んだ後なら「抑圧された怒りが解消したからだ」とか想像しますよね~。

 

うーん、でも私は祖母個人にはそこまで怒りは感じていない……はずなんですが。

 

私は祖母に何かされた記憶はない。

なのに縁切りした直後に、慢性疼痛がスッキリ解消!

こりゃあ、精神医学的にもスピリチュアル的にもなんか言いたくなるってもんですよ。

 

私はどちらかというと祖母のことはスキ……なはずなのですが……あれ?

 

『身体はトラウマを記録する』には、自分では何も覚えていないのに、トラウマ症状がボコボコ出てくる人がたくさんいます。

なんでそうなるのか? 心身が「解離」しているからですよ。

 

自分はトラウマを記憶していない。

なのに体はトラウマを記録し続け、身体症状として出てしまう。

(自分が意識していない場合、通常のセラピーはまったく無力。そこをふまえて身体感覚に注意を向けろ、といっている)

 

こちらのブログも参考になりました。

意識的な記憶は無いのに、ただ身体症状として手続き記憶が記録されているなら、それは線維筋痛症や偏頭痛、過敏性腸症候群、慢性疲労症候群といった原因不明の身体症状としてあらわれる可能性が高いのです。

世の中のほとんどの人は、患者だけでなく、医師やセラピストさえも、身体的なパターンとして保存される無意識の手続き記憶の存在を気に留めていません。わたしたちが歩くのも走るのも、食事をするのも、仕事をするのも、ありとあらゆる身体的活動は、いずれも無意識のうちに自動的に実行される手続き記憶なしでは行なえませんが、あまりに普遍的すぎることが盲点なのでしょう。わたしたちは空気があることをありがたいとか、毎日 太陽が登ることがすばらしいとか思いません。あまりに自動的に、独りでに生じている物事を、人間は意識しません。手続き記憶による運動も同じで、あらゆる身体的な活動や感覚や運動に関わっているのに、自動的に無意識に行われているため、そのことを考えもしません。

しかし、もしある日 突然、空気が薄くなったり、太陽が何日も登らなくなったりしたら、今まで気に留めていなかったものを気にし始め、異常に悩まされることになるでしょう。同じように、今まで無意識のうちに正常に実行されていた手続き記憶というシステムに異常が起こると、それは原因不明の身体症状として認知されます。これこそがトラウマです。

トラウマは「記憶」の障害だということは知られていますが、それは思い出せる意識的な記憶、嫌な思い出を伴うような記憶システムの障害ではなく、もう一つの別の記憶システム、すなわち無意識のうちに自動的に身体に動かしている手続き記憶の障害なのです。

 

原因不明の身体症状に苦しむ人のための「記憶」の科学の10の考察

 

 

さて、ここでちょっと気になる事があります。

私は昼間は「あー、さすがに罪悪感を覚えるわー」とくよくよしているのですが、

食欲はあるし、夜はスヤスヤ寝てるし、朝はスカッと目覚めます。

 

私は祖母との別れに、身体的にはなんらの痛痒も感じていないみたいです……。

 

あ、あれれ~?

私にとって祖母は、別にどうでもいい存在なのかなあ~?

 

心身が解離しているのがトラウマ患者の特徴だ……。

もう私みたいなトラウマっ子は、ヘタに頭で考えず、身体症状だけで決めた方がいいかもしれませんねえ。

ジンマシンが出たなら、どんなに素敵な人からのお誘いもお断りです。

 

ちなみに絶縁前にタロットカードを引いてみたんですが、いいカードばっかり出ます。

なんでやねん!

 

この首コリは体に記録されたトラウマによるものだったのか? 私は本当は祖母が嫌いなのか?

祖母の存在と首コリは関係しているのか? その二つはまったく無関係で、純粋に「たまたま」なのか?

因果関係はよくわかりませんが『身体はトラウマを記録する』読了後、急に首コリが解消したのは事実です。

 

そう、この本は何かが違う!

「読んで感動したー」「新しい知識を得たー」だけじゃないんです。

読んでるうちにドロ~ンと暗い気持ちになって、それから何らかの癒やしパワーを体験できます。ほんとに!

こちらの書評も参考に。

 

この本、もしかしてすごいのでは?

ボストンのトラウマセンターにまで行かなくても、絶大なセラピー効果があるじゃないですか。

600ページという長さ+重さですが、真の癒やしを求める人には是非読んでもらいたいです!

それではまた~。

 

 

・追記

こういう記事を書いておきながら、相手を断固許さず切り捨てたなら、なぜだか開運しちゃいました!

「これでいいのかなあ?」と同じ神社へ行って再びおみくじを引いたなら、大吉。

えー、ちょっとなんなんですかあ~?

(両記事の矛盾については説明できません……)