また婚活問題の続きです。

私「だからね、〇〇して△△しましょう。そーすれば……」

税理士さん「それじゃあ脱税ですよ」

 

それを『節税』にするのが税理士の仕事じゃろうが! ほんま眠たいことばっかり言うとったらあかんで!

プロフェッショナルなら顧客のニーズをくみ取ってくれよォ~。

 

税「まあまあ、心から愛する高収入男性と結婚すれば何の問題もないわけで」

私「高収入、ってだけで倍率高いじゃないですか!」

税「お見合いで大事なのは、とにかく写真でね。みんな写真から入りますからね。そう、写真さえ何とかなってれば大丈夫ですよ。私の知り合いも、本格的なスタジオでお見合い写真撮ってもらったんですよ。もちろんプロの人がメイクしてね。全然違いましたよ!」

 

つまり修正・加工をモリモリやった写真を使えと?

 

脱税は悪くてそれはいいの?

まあ、きちんとしたプロフィール写真を撮るのは悪くないでしょう。

サイト用の写真は、単に証明写真機で撮ったやつですし。

 

で、試しに写真を撮ってみました。

 

……あれ、なんだこりゃ。全然ダメだな。

表情が固すぎる。それに立ち方も悪いのかな?

 

そういえば私は、ポージングとか写真の撮られ方については何も知りません。

ちょっとレッスンでも受けてみましょうか。

 

 

というわけで私は「正しい写真の撮られ方」を知るために、

ウォーキングや滑舌を教えてくれる先生のところに伺いました。

 

いやあ、これがすごく厳しくって。

きれいに写真に撮られるためには全身のバランスが大事です→そのためには正しく立つところからはじめましょう→下半身を安定させて! 上半身をぐらつかせないように!→あなたは猫背というわけではないが、丹田に力が入っていない→キレイに写真を撮るためにはまず立ち方を完全にマスターして、そのうえで日常的に正しく歩くレッスンをしていきましょう!

 

私は「写真のポージング」って、足の位置とか腕の置き方を習えばいいだけだと思ってたんですよね。

でもぜんぜん違いました。

古典的モデルレッスンのように「頭の上に本を載せて歩く特訓!」みたいな世界です。

 

私「ちょ、ちょっと待ってください! そこまでしなきゃいけないんですか?」

先「もちろんです。基礎ができていないのに形だけ真似たってキレイに映りません。ほら、これを見てください」

 

そういって先生が見せてくれたのは、自分の昔の写真と、現在の写真です。

同じようにポーズを決めているのですが、なぜか昔の写真はもっさり見えます。

ふつうならば「若い=美しい」となるはずですが、姿勢のシャープさがまったく違います。

 

先「さあ、あなたも何年間か練習すれば、こんなふうになれますよ。

とりあえず今日は基本のポージングをやってみましょうか」

 

その時教えてもらった方法に最も近いサイトがこちらです。

背中を無理やり張って、体を斜め四十五度にひねります。

図で見ると何てことないように感じますが、めちゃくちゃ疲れます。

 

私「かなりしんどいというか……」

先「はい、笑顔で! 自然な笑顔を作るためには、口をイの形に伸ばしてから口を閉じて!」

私「いた、いたたっ! 足吊りました!」

 

というわけで、吊った足をひきずりひきずり帰ってきたわけですが……。

 

 

いやあ、こりゃすごい世界ですな。

それにこの上、プロカメラマン+メイクアップ+レタッチ(いわゆる修正)をするんでしょう。

そりゃあよく映りますよ。

 

自然な笑顔を作るためには、ものすごく不自然なことをしなければならない。

 

もしかしたら、婚活で写真を見て決めるのはよくないかもしれませんね。

だってそれは結局「画像でのセルフプロデュース能力が高い人」を選んでるにすぎないのですから。

紙切れ一枚にとらわれず、虚心坦懐に相手の中身を見た方がいいでしょうねえ~。

 

ちなみに、私はまだ写真を撮りなおしていません。

納得できる歩き方ができていないからです。

 

先生は「練習を続けていれば、ある時から急にできるようになります」と仰っていました。

成長曲線ってやつですね!

その言葉を信じて、レッスンを続けてみましょう~。

 

 

「何年かかるんだよ」「一分一秒でも若いうちにお見合いしろ」「とりあえず手料理と膝枕を用意して入籍だけさせろ」というご意見はもちろんわかっております。