はい、今日はめちゃくちゃ趣味的な話題です。

お酒と鉱物に興味のない人は回れ右してください。

Crypto Bar 「moon」 ‐Power Stone GARDEN‐の話です!

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インスタグラムその1 その2

 

実はこのバーで……運命の出会いがあったんです!

 

今回の東京行きは日帰りの予定です。

バーの開店時間は20:00で、大阪行きの電車に間に合うかどうかというギリギリの時間です。

滞在可能時間は30分程度。

 

でもそれでもどうしても行きたいんです。

私は数日前にぐるなびで予約して(一人なのに……)地図をチェックして、用意万端店に向かいました。

 

が、道がわからん。

 

確かにここは恵比寿二丁目で、間違いなくこの辺りにあるはずなのですが、お店が見つかりません。

もうすぐバーがオープンするじゃん。グズグズしてると間に合わないじゃん。

 

ガーデンのキャッチコピーはこうです。

導かれた人しかたどり着けない、恵比寿の不思議なBAR……

ははーん、これってアレですか。

ほらたとえば山奥の神社などで、導かれた人しかたどりつけないっていうやつ?

 

何を申すか! 私こそあのバーでボトルキープするのにふさわしい客だ!

ここまできてガーデンの扉をあけないなんて、東京へきた意味がないじゃないかああ!

 

「ヘイ、タクシー! 二丁目のGARDENってバーに行ってくれ!」

「ここ二丁目ですよ」

「そんなんわかっとー!(兵庫弁)でも道わからへんねん! ちょっとナビで調べてくれませんか。うーん、わからない? じゃあ電話してきいてください! 電話番号は……」

 

まあ、私が道一本間違えてただけなんですけどね。

フッ、求める者に道は開かれる……そういうことですよ。

 

 

で、オープン時刻です。

私は開店イチバンに行ったのですが、他のお客さんがわらわらとやってきました。

へえ、バーってこんなに人くるんですか? ランチタイムでもないのにねえ。

パワーストーン効果で流行ってるのかも。

 

で、そのお客さんもパワーストーン好きだとか、そこまで信じてないけどブレスはしてるとかそういう人ばっかですよ。

むしろパワーストーンブレスしてない方がおかしいみたいな。

 

私はふだんブレスレットはしてないのですが、

この時ほど「ああ、ブレスつけといたらよかった!」と思ったことはないです。

 

で、バーのママさん(スタイルグンバツ! 男性必見!!)が、オラクルカードをもってきてくれました。

 

レインボーエンジェルズクリスタルカード? はじめて見るなあ。

で、占ってみたらなぜだかできたんですね。

石マニアならカンタンですよ。

 

他のお客さんを占ったりして遊んでました。

 

すると……。

また一人別のお客さんが現れました。

 

 

その人はママさんに本を渡していいました。

「はい、これ松原聰の本。貸してあげるよ。ミネラルショーで買ったんだ~」

・松原聰=鉱物学者。

専門的な書籍だけではなく『鉱物キャラクター図鑑』など、わかりやすくポップな本も執筆しています。初心者にはおすすめ。

 

ミネラルショーへ行って地学関係の書籍を買う……もうマニア臭ぷんぷんですね。

 

その人は私の隣の席に座って「イダー=オーバーシュタイン(ドイツの宝石研磨で有名な街)へ行ったことがあって~」という話をはじめました。

え~、いいなあ~!

 

私も以前行こうと思ったんですが、ドイツの中でもかなり辺境で。

行き方そのものがわからなかったんですよ。

わあ、ステキ~! 連れてってほしい~!

 

他のお客さんは、その地名の意味がわかってないようです。

というか若干ひいてるような……。

 

リアルで私以上のマニアと会うのははじめてです。

向こうも満更ではないようです。

 

 

で、私は他のお客さんそっちのけで、その人といろいろ話をしました。

 

たとえば「最近のH先生の店は、パワーストーン屋まがいの売り方をして堕落している」などということについて。

いやほんっと、一昔前とは様変わりしてしまって。

 

だっておたくは鉱物標本店でしょ?

草入り水晶とかブルーペクトライトはあってもいいですが、

タイチンルチルクォーツとかラリマーは置かないでほしいんですよ!

 

H先生:「ラリマーを購入している人は、あれがブルーペクトライト(青色ソーダ珪灰石)だと知っているのだろうか?」(失笑気味に)

 

ほら、もともとあの店はこーいう店↑じゃないですか。

そのクールで超然としたところが鉱物ファンをひきつけていたわけで。

へんにパワスト商法にかぶれないでほしいんですよ。

 

私は鉱物界でも極右的なオカルト野郎ですが、根っこは鉱物ファンなので、鉱物標本店には鉱物標本店としての矜持を維持してほしいんですよね。

このねじれた愛情が伝わるでしょうか……。

 

 

で、そんなこんなで時間はどんどん過ぎていきます。

 

私「まあ、もうこんな時間だわ。早く帰らなくちゃ」

その人「よくこの店で飲んでるから。また絶対きてね!」

私「ええ、是非、きっと!」

 

私は十二時の鐘が鳴ったシンデレラのように名残惜しい気持ちで、その人とお別れします。

 

そして「また絶対東京に行こう。そして今度は彼女と夜が明けるまで飲もう」と誓いました。

 

彼女?

ええ、どこからどう見てもそうですね。最近は女性の鉱物ファンも増えてますんで。

 

希少な鉱物ファンとの出会いがあるなんて……。

まさにパワーストーンバーの名に恥じない、運命の出会いがあるバーでした!

スピ系・鉱物系のどちらにもおすすめです!

 

今度はパワーストーンカクテル飲んで、カレー食べようっと。

ではまた~。