やあ、皆さまこんにちは。占い師の黄玉(♀37歳)です。

 

私もそろそろ結婚したいお年頃。

世の女性方がすなる婚活というものをしてみようと思います。

その合間合間に占いと開運法を活用して、その結果をレポートしてみましょう!

 

ですがこのブログの読者様は、このイントロに強烈な違和感を抱くと思うんですよね。

「えっ、アンタ結婚願望ゼロゼロナインじゃなかったの?」と。

そうです。私は孤独死前提で生きていくつもりでした。

 

けれどある時……。

 

まず大前提として、私は能力の偏りが非常に大きい人間です。

算数が0点で国語が100点とか当たり前。

私が命術(四柱推命、占星術)などをまったくしないのは、数を数えられないから。

暦が読めないんですよね。大学は論文入試で入りました。

 

さて、そんな私の苦手分野は金勘定

社会人としてかなりのハンデを背負ってますね。

確定申告は行政書士さん(会計記帳を頼んでいる=私は帳簿つけもできないレベル)と税理士さんのお二方ににおすがりして、何とかやってきました。

 

 

さて率直にいいますが、占い師の修業時代なんてほとんど儲かりません。

ですので私は、国民年金は申請して免除してもらっていました。

 

そのうち生活が安定してきて、無理をすれば払えないこともなくなりました。

だが世知辛い世の中でフリーランス。

手元に現金がないと不安病で、長く免除を続けていました。

 

そして今年に入って、自分の将来について考えるようになりました。

いろんな人に聞いてみたところによると「人間はいつまで生きるかわからない。長生きリスクに備えて、年金は払っとく方が無難」ということでした。

付加保険料とか国民年金基金とか、いろいろ勉強しました。

で、年金は現在の制度だと、10年以内しか追納できない。

結論:じゃあ払える間に払っておこう。

 

それで私は年金事務所に行きました。払いました。はいOK。

 

後日、行政書士さんから電話がかかってきました。(口調は変えています)

 

行「おいおい、あんたの領収書届いたんやけど、国民年金払うようにしたんか?」

私「はい、そうですー。やっぱり払った方がいいかと思って」

行「このドアホウが! こんなにいっぺんに払いくさって! 社会保険料の控除がパーやないか!」

 

正直にいいますが、その時まで私には「控除」って概念がなかったのですね。

すっかり忘れてたというか。

 

私「え、え~? でも年金事務所の人いってたんですよ。追納するぶんはお金が加算されるって。それが年数が経つごとに増えていくって。で、それってサラ金の利息並なんでしょ? だったら早く払わないと」

行「あんたまさか、追納加算金と延滞金を間違えてないか? それ全然別物やぞ!」

私「え……」

 

追納加算金=全額免除申請してた人に加算されるお金。

・延滞金=督促状がくるような人に加算される、超高額な利息。14.6%になることもある。

 

行「あー、もったいないもったいない! 毎年コツコツわけて払えばよかったのに!」

私「ど、どうすれば……」

行「もう泣き落とししかないわ! 税務署に『控除の繰り越しできないか』って聞いてみろ!」

 

 

税務署に行きました。門前払いです。繰り越しは一切不可。

署内では髪の白いおばあさんが「~~なんてやり方で徴税するなんて、やり方が汚いやろ!」と所員にくってかかってます。

ああ、カバチタレムードですねえ。

 

いやいや、あきらめてはいけません。何かあるはず。きっと。

法の抜け道が……。

 

私は市役所の国民年金課で、社会保険労務士さん相手に粘ります。

粘った。粘った。粘りました。

 

私「何か救済策はないですか?」

社「う~ん……家族ならいけますよ」

私「ほう。家族?」

社「もしあなたのご家族が、そのお金を実際に払った(=援助した)ということであれば、その人の今年度分の控除にあてることができます。誰か稼いでる人はいませんか?」

私「じゃあ私に夫がいて、その人から援助してもらったとしたなら……」

社「あ、それは大丈夫ですよー」

私「私がこれを払ったのは3月なんです。仮にこれから7月に結婚したとしても、いけるんですか?」

社「ええ『今年度の』ですから、大丈夫です」

 

その時私に、生まれてはじめて結婚願望が芽生えました。

 

わあ、結婚ってステキ~。

扶養枠とか配偶者控除とか遺族年金とか憧れちゃう~。

 

 

私「というわけで、婚活します。それで相手から控除分をキャッシュバックしてもらえばいいわけで」

行「はあ~?」

私「で、私の控除を使えばいくら浮くんですか? それを相手にアピールしないと」

行「待て待て。いくら控除されるかは、相手の税率によって変わるんや。所得が195万円以下なら5%。195万円超330万円以下なら10%。330万円超695万円以下なら20%……」

 

参考:国民年金は、節税に使える!

私の場合、税率5%の人と結婚すると、控除額が92315円となります。

 

私「いや%とかわかんないんで、具体的にいくらですか?」

行「(イラッ)最大83万円!」

私「え、そんなに? じゃあ早く結婚しないと!」

行「おい、待ちいや。さっきのは税率45%で計算した場合や。

税率45%って、どういうことかわかるか? 年収4000万越えのやつちゅうことやで。そんなやつおらへんわ!

おっても、あんたとは結婚せえへんと思うで

 

もうグウの音も出ないとはこのことですね。

 

私「で、でも他に方法ありますか?」

行「それに~、フツーのやつは基礎控除とか生命保険料控除とかいろいろやってるんや。別にあんたの控除なんていらんのちゃう?」

私「え、えーと、とにかく私は税率の高い=年収が高い男性と結婚すればお得ってことですよね?」

行「あのなあ~! フツーの男ちゅうたら年収300万が関の山やで。サラリーマンと結婚して厚生年金払ってもらうくらいがせいぜいや。

あー、ムリムリ。そのプラン無理! 絶対無理! 実現可能性のないことは考えたってムダや! あきらめろ!」

 

いささか誇張して書いていますが、実際にこういう意味の会話してますからね。

(だって、私の頭で考えつける内容じゃないでしょう)

ほんとさあ、声が笑いで震えてましたから。

 

フフッ、そう私たち、とっても信頼しあってるんです。

だからって関西的フレンドリーシップにあふれすぎでしょ?

何とかして、このオジイ(推定年齢70代)を見返してやりたい!

 

よーし、わだば既婚者になる!