~花買い体験談~ 花が買えない!?
皆様こんにちは。易者の黄玉です。
最近はめっきり過ごしやすくなりましたね。
さて、毎度おなじみ花買いコーナーです。
私は友人知人にも、この開運方法を勧めています。
けれど窓開けはやっても、花買いまでやる人は少ないですね。
方位と時間、その二つのハードルが高いのでしょう。
けれど最近、ついに「花買いをやってみた!」という話を聞きました。
ここでは、仮にAさんとしておきましょう。仕事関係の人です。
💡 ご本人からの承諾を得て記載しています。
Aさん「この前教えてもらった花買いですが、とうとうやったんですよ!
ちょうどいい方角に花屋があったので、時間ぴったりに行ってみました」
私「ほうほう、それで?」
A「でもそこ、葉っぱものしかなくて。花が一輪も売ってなかったんです」
私「葉っぱもの? 園芸店だったんですか? 観葉植物ばかりだとか?」
A「いや、普通の花屋だと思いますが。
もしかしたら、お客さんが来なさすぎて、仕入れしてないのかも……」
どんな花屋やねん。
つぶれかけ寸前なのでしょうか?
「花のない花屋」さんじゃあるまいし。
(↑この花屋さんは、オーダーメイド専門の花屋さんです。そのため、通常時は花を置いていないというわけ)
さらにAさんは続けます。
A「これって、幸福はやってこないっていうことですか?」
私「はい、まさに仰る通りです。
うら寂れた花屋さんは、あなたの現状を反映しています。
また、花が一輪もないということは、あなたの花も実もない未来を暗示しているのです。
おお、なんて不吉な!」
まあ、冗談でもこんなこと言えませんしねえ。
「たまにはそんなことありますよ」と、ごまかしておきました。
しかし……。
この時私は、Aさんに仕事を頼もうとしていました。
「ふむ。Aさんには幸運が来そうにない。だったら、私が仕事を頼むのはおかしくないか?」
実に占い師的な発想です。
予兆に現実を合わせようとしています。
「そういえば、今回私が求めてるスキルとはちょっと違うようだし……。うん、今回は別の人に頼もう!」
そして私は、Aさんに断りの連絡を入れました。
おやおや、さっそく凶運が発動していますね。
でもこれもAさんの運命なのでしょう。
花買いは確実に効果のある開運方法です。
しかし真の凶運の持ち主だと、そもそも全然花が買えないのではないでしょうか?
たとえば錦鯉の長谷川さんが花買いをすると、たまたま花が売り切れだったり、あるいは臨時休業していたりするのかもしれません。
まあAさんがそこまでかどうかはさておき、興味深い体験談ですね。
また私も、別によい依頼先を見つけることができました。
結局はこれでよかったのです。めでたしめでたし。
すべては花を買う段階で「あらわれて」いたのですよ。
これが運命学の神秘というやつです。
こんなふうに、花買いはとっても興味深い開運法です。
皆さんもぜひお試しあれ! 今月のチャンスは2日だけだよ!