八卦の解説 離(り)

今回は離(り)の解説です。

 

ほんとは乾(けん)→兌(だ)→離(り)、という順番があるのですが、

イメージが連想しやすいほうからいきましょう。

 

64掛A06

これは、です。ボーボー燃えてます。

 

暖炉

火とは、人間に英知をもたらしたものです。

プロメテウス神話にもあるように、火を扱うことから、人間の文明がはじまったのです。

明知、才能、実力……など、けっこう良い意味があります。

 

その反面、火はすぐ燃えつきることから、飽きっぽい、移り気、一ヶ所にとどまっていられない

というような意味合いもありますね。

 

そして、この卦は「目」を意味することがあります。

どうして?

真ん中のが、目のように見えるから。

えっ、易ってそんなものなの?

そうなんですぅ~。

 

要するに易とは、連想ゲーム占いみたいなものです。

では次へいきましょう。

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