八卦の解説 【3】離(り)火(か)
今回は離(り)の解説です。
これは、火です。ボーボー燃えてます。
火とは、人間に英知をもたらしたものです。
プロメテウス神話にもあるように、火を扱うことから、人間の文明がはじまったのです。
明知、才能、実力……など、けっこう良い意味があります。
その反面、火はすぐ燃えつきることから、飽きっぽい、移り気、一ヶ所にとどまっていられない。
というような意味合いもありますね。
そして、この卦は「目」を意味することがあります。
どうして?
真ん中の陰が、目のように見えるから。
えっ、易ってそんなものなの?
そうなんですぅ~。
要するに易とは、連想ゲーム占いみたいなものです。