さて「恋人」です。

一組の男女と、天使が描かれています。

恋愛占いで「出てほしい!」と願うカードですね。

「6」という数字は調和を表すので(タロットと数秘術は大いに関係があります)

恋愛面でのラッキーを表すことは確かです。

 

しかし現実では

片方だけが「僕たち(私たち)は最高のカップルだよね!」と思いこんでいる状態を表します。

まあ、別に仲が悪いってわけじゃないんですが……。

完全なる調和など、そうそうありません。

 

それに、付き合いの長い仲良しカップルでは、皇帝/女帝のカードの方がよく出ます。

恋人正位置が出たからといって、安心しきってしまうのはキケンですよ。

 

 

それより重要なのは、このカードは「正しい選択」を意味するということです。

アダムとイブ、そして蛇(悪しき道)と天使(善き道)がいる。

ドラムロールの中「さあ、あなたはどっちを選ぶ!?」という時です。

 

もし恋愛がぜんぜん関係ない問題でこのカードが頻出するなら、

それは「あなたにとっての正しい道」だということです。

 

💡 理想と現実の調和した、最もよい道を選択できるでしょう。

 

人生の選択の際、「運命の輪」をラッキーカードだとする解釈があります。

しかし、私はあまりそうは思いません。

「運命の輪」が必然(そして惰性。自分ではどうしようもない流れ)を表すなら、

「恋人」は自らの意志で切り開く道だといえます。

 

また、男性性と女性性が拮抗していることから、

特に芸術家にとっては吉です。素晴らしい作品を創造できるでしょう。

 

 

恋人からのメッセージ「理想と現実、この二つはいつも両立させるべきです」