で、パワーストーンって実際に効くの?
「で、パワーストーンって実際に効果あるの?」
これについて、私の見解を述べていきましょう。
パワーストーンブレスレットを売っていた先輩占い師は、かつてこう言っていました。
「パワーストーンとは、サプリメントのようなもの」
実に、いいえて妙ですな。
効いていないとはいっていない。
でも主食にはならないぞ!ってコトですわ。
効くかどうかといったら、実際効きます。
しかしそれは、非常にセンサイかつ微妙~な効き方ですよ。
まず、身の周りの物質は、自分にいろいろな影響を与えています。
コレ大前提。
石を側に置いておけば、自分の心のなかが少しずつ変化していきます。
パワーストーンは、自分のなかにある何かを引き出すキーとなるのですよ。
(鉱物、パワーストーン、天然石、宝石は、もとはぜんぶ同じ「石」です)
一般的な流れとしてはこうです。
(1)石によって自分の心が変わる
(2)行動が変わる
(3)結果的に現世利益がある、かもしれない?
ですがこれは「思いこみといえば思いこみ」の範疇です。
あんまり熱くならないようにしましょう。
そしてこの流れはとても微妙なものなので「何が効いてるのかわからない」という人もいます。
「○○に効いた!」と思うためには、石を手に入れてからの自分の変化をつぶさに注視しなければなりません。
意識、行動の変化を書きとめるとか……。
よっぽどのパワストマニアでないと、そんなことやってられないでしょう?
💡 そして大事なことです。石を愛していないと効きません。
「愛する」といったって、特別な儀式をする必要はないのですよ。
自分のスマホを愛する(大事に使う)程度でいいのです。
常に、石に意識を向けることが大切になってきます。
💡 あと「必死な神頼み感覚」では効きにくいですね。
もう土壇場ギリギリ状態だ、ワラにもすがりたい、何とかしなければ……! という時です。
こうした時は、そもそも精神に余裕を失っています。
心に余裕を失う→直感力が低下→石と交感できない→石の力を受け取れない、という流れで「効かない」のだと思われます。
まあ、よっぽどの石好きでなければ、パワーストーンなんて必要ないものですよ。
それに「特に効果のない石」「ただそこにあるだけの石」「眠ってる石」という、ある意味石らしい石もどっちゃりあります。
「効かなくてもいいや」くらいの心構えでないと、損しちゃいますよ~。