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火雷噬嗑(からいぜいごう)は、物事がぴったりと組み合わさっているを表します。

自分に向いた仕事や、二人の相性はぴったりだという意味ですね。

 

多少の努力は必要ですが、比較的スムーズに物事をすすめていけるでしょう。

基本的に、その方向で間違っていません。

 

恋愛は、なかなか良い組み合わせ。夫婦としてもうまくやっていけます。

他によそ見をせず、今のパートナーを大事にしていきましょう。

 

パズル

 

・易を修めている方へ注意点

「どうして『火雷噬嗑』で相性ぴったり? 障害物があるのに?」とお思いでしょう。

 

易では、下から四番目の陽を、「邪魔者」だととらえることがあります。

この陽を「噛み砕いて」障害を排除すべきだと考えますが……。

 

実際の鑑定では、この卦を得る人たちは、なぜだかとても仲の良いカップルです。

結婚に至ることも珍しくありません。

 

また、障害物のない(陽が陰に変わった)「山雷頤」がラブラブカップルかというと、まったくそうではありません。

惰性でダラダラ付き合っているような、愛人関係まがいのこともあります。

 

私はこの卦の中にある陽=障害物は、ジグソーパズルの凹凸のようなものではないかと思っています。

あるいは「子はかすがい」のかすがいとか……。

 

二つの物同士の間には、何かひっかかりがないと、かえって離れやすいのではないでしょうか。

 

易経のオーソドックスな解釈からは外れますが、今のところ私はこういう読み方をしています。