占い方についてちょっと補足です。

占い方(3)でふれた爻辞(こうじ)についてです。

64掛A19

地天泰を例にとって説明します。

易経を開いてみましょう。

卦の棒を、下から1番目、2番目と数えていくと……。

 

6 城復于隍。勿用師。自邑告命。貞吝。

5 帝乙帰妹。以祉元吉。

4 以下同じような文章が続く。

3 同じく。

2 同じく。

1 同じく。

 

といった、棒ごとに、不思議な文章が連なっています。

これを爻辞(こうじ)と言います。

 

易経の現代訳では、すべて読み下し文がついています。

今読めなくても心配はいりません~。

 

この爻辞は、占いに取り入れるのが普通です。

だけど私は、最初はまったく考慮しなくていいと思います。

 

その理由は。

(1)イメージが限定される。

六十四卦というのは、もともとが何かの「象徴」です。一つだけの意味とは限りません。

だけど爻辞は、一つの文章になってます。

文章の意味にひっぱられて、イメージの飛躍が邪魔されることがあります。

なので、もう最初から考慮しなくていいのでは、と思うのです。

 

(2)そんなに当たらない。

私も最初は爻辞を考慮して占っていました。

だけど外れる……。

 

爻辞って、いつの時代に書かれたのでしょう。

周の時代(紀元前1000年)に作られたとして、今から3000年前近くの文章ですか。

(本当はもっと時代が浅いものでしょうが、わかりやすくするためです)

 

世相とズレズレです。そして、今の人間では読解さえ難しい文章です。

ひとまず、爻辞のことは忘れてしまってもいいと思います。

 

それより大事なのは、爻位(こうい)です!

 

爻位とは何でしょう?

では次にいきましょう~。